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猫を迎えると決まると、つい先回りしてあれこれ買い揃えたくなります。
ただ、初日から必要なものは多くありません。その猫の好みが分かってから買ったほうがよいものが、かなりの割合を占めます。
初日に要るもの
この4つがあれば、迎えた日をしのげます。
| もの | 補足 |
|---|---|
| 食事 | それまで食べていたものと同じものを用意する。迎えた直後に変えない |
| 水の器 | 食事の場所から少し離して置く |
| トイレと猫砂 | これも、それまで使っていたものと同じ種類だと安心 |
| 隠れられる場所 | 段ボール箱で十分。狭くて囲われた場所があると落ち着く |
食事と砂を「前と同じ」にするのが大事です。環境が変わるだけでも猫には大きな負担なので、そこへ味と足触りの変化まで重ねると、食べない・使わないが起きやすくなります。
切り替えたいものがあるなら、落ち着いてからにしてください。砂の替え方は猫砂を切り替える時期とやり方に書いています。
数日のうちに揃えるもの
落ち着いてきたら足していきます。
キャリーバッグは、通院で必ず要ります。迎える日に借りたものを使ったなら、早めに自前のものを用意してください。普段から部屋に置いて、中で寝る場所にしておくと、通院のときに嫌がりにくくなります。
爪とぎは、家具で研がれる前に置きます。縦置きと横置きで好みが分かれるので、最初は両方試すほうが早い。
ブラシは毛の長さで選びます。短毛なら頻度は少なくて済みますが、長毛なら毎日の習慣にしたほうが後が楽です。
おもちゃは、猫によって反応がまったく違います。高いものをまとめて買う前に、数種類で様子を見てください。
急がなくていいもの
猫用のベッドは、買っても使われないことがよくあります。段ボールや、飼い主の服が置いてある場所を選ぶ猫は多い。数週間観察してから、よく寝ている場所に合わせて選ぶほうが外しません。
自動給餌器や自動トイレも、最初から入れる必要はありません。子猫のうちは体重が軽く、重さで動く仕組みに反応しないことがあります。
首輪は、完全に室内で飼うなら急ぎません。付けるなら、力がかかると外れる安全構造のものを選んでください。
家の側で先に片付けておくこと
買い物より大事なのがこちらです。
食べると危ないものを片付けます。ユリ科の植物、人間の薬、輪ゴムやひも類。ひもは遊びに使いたくなりますが、飲み込むと重い事故になるので、遊ぶときだけ出して、しまってください。
洗濯機と乾燥機は、扉を開けっぱなしにしない。狭くて暗い場所を好むので、入り込んだことに気づかず回してしまう事故が起きます。
窓とベランダも確認してください。網戸は猫の力で簡単に外れます。
トイレは最初から複数あってもいい
1匹でも、トイレが2つあると失敗が減ります。片方が汚れているときの逃げ場になるからです。
置き場所は、静かで、逃げ道があって、食事の場所から離れているところ。詳しくは狭い家で猫のトイレをどこに置くかにまとめました。
子猫のうちは、縁が低くてまたぎやすいものを選んでください。入りにくいトイレは、それだけで使われなくなります。選び方は子猫用の猫トイレを選ぶときに見るところに書いています。
あとから自動トイレに変える場合
体が大きくなり、トイレの習慣が安定してからで十分です。
切り替えるときは、元のトイレをすぐ片付けないこと。両方置いておいて、新しいほうを使うようになってから減らします。Litter-Robot 4 のような形は、使うたびに片付くので掃除の回数が読みやすくなります。
よくある質問
先に全部揃えておきたいのですが。 食事・水・トイレ・隠れ場所だけ先に用意して、あとは迎えてから足すことをおすすめします。使われない買い物が減ります。
兄弟で2匹迎えます。何を2つにすべきですか。 食事の器と水の器、トイレです。おもちゃとベッドは共有できますが、食事とトイレは取り合いの原因になります。
猫砂はどれを買えばいいですか。 最初は、それまで使っていたものと同じものです。選び直しは落ち着いてからで、砂の選び方を参考にしてください。