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犬と猫を一緒に飼っていると、避けて通れない問題があります。犬が猫のトイレに顔を突っ込んで、中身を食べる。
気持ちのいい話ではありませんが、珍しいことでもありません。 理由もはっきりしていて、対処もいくつかあります。こつは、どれか一つを続けることです。
なぜ犬は猫のうんちを食べるのか
猫の食事は犬のものより、たんぱく質と脂肪が多めです。消化しきれなかった栄養が便に残るので、犬にはご馳走のにおいがします。
犬はもともと、見つけたものを何でも食べて生き延びてきた動物です。鼻と口で世界を調べる習性もあります。強いにおいのするものがあれば、まず確かめに行く。
退屈や不安から、という場合もあります。長時間ひとりで留守番している犬は、することがなくて変な行動に出ることがあります。
そして、体の問題が隠れていることもあります。寄生虫、栄養の偏り、異常な空腹を引き起こす病気。急に始まった、あるいは頻度が増えたなら、一度獣医師に診てもらってください。
やめさせる方法
1. すぐ片づける
お金のかからない方法から。猫が使ったら、すぐに固まりを取り除く。中に何もなければ、犬が漁るものもありません。
猫の食事の時間を決めていると、トイレを使う時間もだいたい決まってきます。パターンが分かれば、片づけに行く時間も決められます。朝晩2回を目安にしてください。
2. 物理的に仕切る
猫は犬が入れない隙間をすり抜け、犬が越えられない高さを跳び越えます。この差を使います。
トイレを置いた部屋の入口にベビーゲートを立てる。猫用の小さな扉がついたゲートならなお良い。あるいは、ドアにチェーンをかけて猫だけ通れる幅で止める。ドアそのものに猫用の出入口をつける手もあります。ただし、ドアを閉め忘れると意味がなくなります。
3. トイレの形を変える
猫が慣れるまで少し時間はかかりますが、犬に邪魔されないと分かれば、新しいトイレをちゃんと使うようになります。
開いた形から囲われた形に。それも、入口が横や上についたもの。猫は入れて、犬は入れません。上から入る型は小型犬には効きますし、大型犬でも中を漁りにくくなります。ただし上から入る型は、高齢の猫や太った猫、関節に不調のある猫には向きません。 そこは先に確かめてください。
家具の中にトイレを入れて、開口部を壁側に向ける手もあります。
「うちでは家具に隠したトイレを部屋の隅に置いて、開いている側を壁から15cmほど離しています。犬が届かない距離です」と、この記事の元になった獣医師は書いています。
4. 誘惑そのものをなくす
猫が使った直後に片づけられないなら、自動で片づく形にする。使い終わって数分で固まりが密閉された引き出しに落ちるので、犬の手が届きません。
Litter-Robot 4 はそういう作りです。囲われた形で、開口部が前を向いていて、使うたびに片づく。
ただし注意があります。猫がトイレを使うのを待ち伏せして、出た瞬間に頭を突っ込む犬がいます。 そのタイプには、自動で片づくまでの数分が隙になる。待ち時間の設定を短くするか、置き場所や仕切りと組み合わせてください。
5. しつける
家や生活を変える代わりに、犬の習慣そのものを変える方法です。
トイレは隠さず、そばにいます。犬がトイレに向かったら「やめ」の合図を出す。こちらに来たらおやつをあげて、ほめる。また向かったら、また合図を出しておやつ。これを繰り返します。
こつは一貫させることと、たっぷりほめること。留守中は仕切っておいて、少しずつ開けていく形が現実的です。
6. まずくする
食べても嫌な思いをさせて、習慣を切る方法です。
猫の食事に混ぜるサプリメントで、便を犬にとって魅力のないものにするというものがあります。ただし猫が食事の変化を受け入れることが前提なので、試す前に獣医師に相談してください。
固まりに苦味のあるスプレー(ビターアップルなど)や、りんご酢を吹きかける方法もあります。食べた犬は懲りる。ただし、そのにおいを猫が嫌ってトイレに入らなくなることがあります。 効く猫と効かない猫がいるので、様子を見ながら。
猫の側から見た「犬に漁られないトイレ」
犬を締め出すことばかり考えると、猫が使わなくなります。両方が納得する形を探してください。
上から入る型は、元気で身軽な猫には向いています。高齢の猫や太った猫には向きません。囲われた型は、開口部が広ければたいていの猫は受け入れます。囲うことへの猫の反応はフード付きの猫トイレを猫は嫌がるのかに書きました。
そして何より、犬が来ない静かな場所にあること。トイレのそばで犬にじろじろ見られるのは、猫にとってかなりのストレスです。犬が来られない場所にトイレがあると、猫のトイレ習慣そのものが安定します。
置き場所の考え方は狭い家で、猫のトイレをどこに置くかにまとめました。
まとめ
- 犬が猫の便を食べるのは珍しくない。急に始まったなら獣医師に
- いちばん確実なのは、すぐ片づけること。朝晩2回
- ゲート、チェーン、猫用の扉で仕切る
- 上や横から入る型のトイレに。ただし高齢の猫には向かない
- 自動で片づく形なら数分で消える。待ち伏せする犬には仕切りと併用
- しつけるなら一貫して。まずくする方法は猫が嫌がることがある