読了 約4分
自動猫トイレを検討するとき、気になるのはここだと思います。すくわなくていいのは分かった。では代わりに何をするのか。
「手入れが大変らしい」という話も聞きます。実際にどんな作業がどれくらいの頻度で必要なのか、順に見ていきます。
普通のトイレで、何をしているか
まず比較の相手を整理します。毎日すくう。週に一度くらい砂を足す。ときどき容器を洗う。
このうち、回数が圧倒的に多いのは毎日すくう作業です。1日1回でも年に365回。2回なら倍です。
そしてこれは「やらないと猫が使わなくなる」種類の作業なので、旅行や体調不良のときに誰かに頼む必要が出ます。
Litter-Robot で残る作業
週に1回くらい:廃棄ドロワーを空ける
猫1匹なら10日に1回、2匹なら週1回が目安です。
引き出して、ライナーごと捨てて、新しいライナーを付ける。ゴミを出すのと同じ手順です。
週に1回くらい:砂を足す
ドロワーを空けるついでにグローブを見て、給砂ラインの下まで足します。
入れすぎないこと。 多すぎると外に出やすくなります。砂が床に散るときの対処はLitter-Robot のまわりに砂が散るにまとめました。
月に1回くらい:拭く、消臭部材を替える
グローブの内側とセンサーまわりを拭きます。カーボンフィルターか OdorTrap の交換もこのタイミングです。
ここを飛ばすと臭い始めます。 自動トイレが臭うときの原因は、たいていこれです。
年に1回くらい:分解して洗う
グローブを外し、ラバーライナーの下まで洗います。手順はディープクリーニングガイドにあります。
日常の手入れ全般はLitter-Robot のニオイを防ぐ手入れにまとめました。
何が入れ替わったのか
並べてみると分かりますが、毎日の作業が週単位・月単位の作業に置き換わったという形です。
作業そのものが消えたわけではありません。ただ、手入れの頻度が大きく下がると、生活の中での扱いも変わります。毎日やることは習慣として組み込む必要がありますが、週1回なら「ゴミの日に合わせる」で済みます。
留守にできる日数も変わります。ここは家を空けるとき、猫のトイレをどうするかに書きました。
構造で決まる部分がある
自動トイレの手入れのしやすさは、汚れる部品がいくつあるかでおおよそ決まります。
Litter-Robot は回転する球体で砂とかたまりをふるい分け、下の廃棄ドロワーに落とす作りです。掻き出す腕やベルトで前に送る方式に比べると、汚れに触れて動く部品が少なくなります。
詰まりにくいこと、洗う場所が少ないことは、この構造から来ています。
ラクにならない場面もある
ただ、次のような場合は、期待したほど手間が減りません。
砂が合わない場合があります。固まりが弱い砂だと、ふるい分けがうまくいかず、グローブの内側に残ります。Litter-Robot に入れる猫砂の選び方を先に読んでください。
設置に無理があることもあります。壁に接していると正しく動きません。奥行きは68.6センチあるので、置き場所は先に測ってください。
頭数が多い場合も同じです。推奨されているのは1台につき4匹までで、それを超えるなら複数台の設置を検討することになります。台数と配置の考え方は猫の頭数に対して、猫トイレは何個必要かにあります。
下痢が続いているときも、うまくいきません。固まらないものは、どの自動トイレでも分けられません。これは機械の問題ではないので、まず体のほうを診てもらってください。
まとめ
すくう作業はなくなります。その代わり、週1回ほどドロワーを空けて砂を足し、月1回ほど拭き掃除と消臭部材の交換をし、年1回ほど分解して洗います。
作業がなくなるのではなく、回数が減る。 そう考えておけば、使い始めてからのギャップも少ないはずです。
自動トイレ全般の比較は自動猫トイレは本当に使えるのかに、Litter-Robot 4 の仕様は商品ページにあります。