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自動トイレにしても、床に砂の粒が落ちているのは変わらない。
これはよく聞く話です。すくう作業が消えても、猫が砂を外へ運ぶこと自体は止まりません。ただ、原因はそれほど多くありません。ひとつずつ対策できます。
砂が外に出る4つの経路
足や毛に付く。 猫は用を足す前後に必ず掘ります。粒の細かい砂ほど肉球の間に入り込み、長毛の猫では足の毛にも絡みます。
掘った砂が飛ぶ。 掘るのが好きな猫は、入口のほうへ砂を跳ね飛ばします。
飛び出す勢いで散る。 踏み台を使わず一気に降りる猫は、そのぶん遠くまで運びます。
軽い砂や粉が広がる。 軽量タイプや微粉の多い砂は、足に付きやすく、家中に広がります。
効果が出やすい順に試す6つの対策
1. 砂を入れすぎない
意外ですが、これがいちばん効くことがあります。
グローブの中は、ラバーライナーの給砂ラインのすぐ下まで。それ以上入れると、掘ったときに縁を越えやすくなります。
「減ってきたから多めに」とやりがちですが、逆効果です。
2. マットを敷く
出口の真下に、粒を受けるマットを置きます。
目の粗いトラップマットなら、猫が歩いた拍子に足から落ちた粒が下の層に溜まります。表面を掃くだけでは不十分です。ときどき持ち上げて、中にたまった粒も捨ててください。
選び方は猫砂マットの選び方にまとめました。
3. 出口の形を変える
Litter-Robot 4 には、出口まわりに付けられる部材がいくつかあります。
補助ステップを付けると、飛び降りずに歩いて降りるようになります。飛び降りる勢いがなくなるぶん、砂も遠くまで飛びにくくなります。
飛び散り防止フェンスは、入口から蹴り出される分を受け止めます。これは本体に同梱されているので、まず付いているか確認してください。
入口用シールドも、掘ったときに跳ねる分に効きます。
4. 足の毛を切る
長毛の猫では、これだけで見違えることがあります。
肉球の間からはみ出した毛を短く整えると、砂が絡む場所が減ります。嫌がる猫も多いので、無理はしないこと。
5. 砂を替える
粒の大きい砂は、足に付きにくくなります。
- 固まる鉱物系は扱いやすいですが、粒が細かいものは粉が出て足に付きます
- シリカゲル系は粉が少なく付きにくい一方、掘り心地を嫌う猫がいます
- 紙系・木質系・おから系は粉が少ないものが多いものの、軽いぶん飛びやすいことがあります
自動トイレで使う前提での選び方はLitter-Robot に入れる猫砂の選び方に書きました。切り替えるときは急に全部替えないでください。手順は猫砂を切り替える時期とやり方にあります。
6. 掃除機を近くに置く
根本的な解決にはなりませんが、こまめに掃除しやすくなります。
取りに行くのが面倒だと後回しになり、踏んで広がります。小型の掃除機をトイレのそばに置いておくだけで、砂が周りに広がりにくくなります。
ゼロにはならない、と決めておく
ここまでやっても、砂の持ち出しがゼロになることはありません。
目標は「掃除の回数を減らすこと」であって「床に一粒もない状態」ではないと決めてしまったほうが、気持ちが楽になります。
飛び散りそのものについては砂をかき出す猫。なぜやるのかにも書いています。持ち出し全般は猫砂の持ち出し・飛び散りを止めるが詳しいです。
まとめ
入れすぎを直す。マットを敷く。出口に部材を付ける。足の毛を切る。砂を替える。掃除機を近くに置く。
上から順に試してください。たいていの家では、入れすぎを直してマットを敷くだけでも十分です。