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トイレを自分の遊び場だと思っている猫がいます。掘る、転がる、砂を前足ではたく。子猫ではとくによく見る光景です。
猫はもともと好奇心が強く、トイレも探検の対象になります。たいていは無害ですが、散らかりますし、汚れたトイレで遊ばれると衛生的にもよくありません。そして、急に始まった場合は意味が違います。
なぜトイレで遊ぶのか
縄張りの主張
「掃除した直後に限って遊びに来る」という話をよく聞きます。これは縄張りの行動です。猫は自分のにおいを環境につけたがるので、きれいになったトイレを見ると、もう一度自分のにおいをつけたくなるのです。
単に楽しい
砂の上で転がっている猫は、その感触が好きなのか、単純に面白がっているのでしょう。人には奇妙に見えますが、本能に根ざした行動で、珍しいものではありません。
落ち着かない、あるいは体の不調
ここだけ注意が要ります。掘る時間が長くなった、トイレに入っている時間が増えた。 それが最近になって始まったなら、ストレスか、泌尿器の不調の可能性があります。
普段は遊ばない猫、トイレで長居しない猫がそうなったら、獣医師に診てもらってください。何度もトイレに行くのに出ていない、いきんでいるといった様子があれば、遊びの話ではありません。見分け方は猫がトイレの中で寝ているにも書きました。
子猫なら育てば収まる
子猫はとにかく遊びます。トイレもその一部です。
ほとんどの子猫は、成長とともにやめます。トイレは用を足す場所だと覚えていくにつれて、砂場として遊ぶことには興味がなくなっていきます。時間が解決する種類の問題なので、焦らなくて大丈夫です。子猫のうちに気をつけることは子猫に使ってよい猫砂にまとめました。
やめさせるには
トイレより面白いものを用意してください。
おもちゃや爪とぎがあれば、関心はそちらに向きます。パズルフィーダーや動くおもちゃは、頭を使うぶん飽きにくい。飼い主が一緒に遊ぶ時間を増やすのも効きます。エネルギーが余っている猫ほど、トイレを遊び場にしがちです。
おもちゃで遊んだらおやつをあげてほめる、というのも地味に効きます。おもちゃで遊ぶといいことがある、と猫が覚えていきます。
散らかりを抑える
それでもトイレで遊ぶなら、散らかりを小さく抑える工夫をします。
トイレの外にマットを敷いておくと、蹴り出された砂がそこで止まります。選び方は猫砂マットの選び方に書きました。
囲われた形のトイレなら、遊んで飛ばした砂は内側に留まります。蹴り出す癖そのものについては砂をかき出す猫にまとめました。囲われたトイレを猫がどう感じるかはフード付きの猫トイレを猫は嫌がるのかにまとめました。
毎日片づけることも大事です。汚れたトイレほど、砂や固まりをはたいて遊ぶ誘惑が増えます。固まりを取るのは1日1回以上。
使うたびに片づく自動トイレなら、汚れた砂で遊ぶ機会そのものが減ります。Litter-Robot 4 には入口用のシールドや補助ステップもあり、飛び出す砂を受け止められます。
砂の上で転がる癖がある猫は、ブラッシングの回数を増やすか、必要ならお風呂に入れて毛を清潔に保ってください。
まとめ
- 掃除直後に遊ぶのは縄張りの行動。転がるのは感触が好きなだけ
- 急に掘る時間が増えたなら、ストレスか体の不調を疑う。 受診を
- 子猫はたいてい育てば収まる
- おもちゃ、遊ぶ時間、ほめることで関心をそらす
- マット、囲われたトイレ、毎日の片づけで被害を抑える