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猫砂の交換には、性格の違う3つの作業があります。混ざって語られがちなので、先に分けます。
固まりを取る。砂を全部入れ替える。本体そのものを洗う。この3つは頻度が違います。
このうち固まりを取る作業は、自動トイレなら無くなります。残るものと変わるものは自動トイレの場合に書きました。
基本の頻度
固まりを取るのは毎日。これは頭数にかかわらず同じで、多頭飼いなら1日に何度か必要になります。
砂の全量交換は2〜4週間に1回。固まる砂ならこの間隔で足ります。固まらない砂やペレットは、汚れが砂全体に散るので、もっと早く替えることになります。
本体を洗うのは月に1回。プラスチックのトイレは、時間が経つと尿がしみ込みます。中性洗剤か、猫の尿用の酵素系クリーナーで。
頭数で変わる
猫が増えると、全部の頻度が上がります。トイレの数も増やす前提です。
| 猫の数 | トイレの数 | 固まりを取る | 砂を全部替える | 本体を洗う |
|---|---|---|---|---|
| 1匹 | 2つ | 1〜2日に1回 | 2〜4週間に1回 | 月1回 |
| 2匹 | 3つ | 毎日 | 2〜3週間に1回 | 3〜4週間に1回 |
| 3匹 | 4つ | 毎日 | 2週間に1回 | 3週間に1回 |
| 4匹 | 5つ | 1日2回以上 | 毎週 | 2週間に1回 |
トイレの数が「頭数+1」なのは、取り合いを避けるためです。数が足りないと、掃除の頻度をいくら上げても粗相が起こります。
何が頻度を変えるか
まず頭数です。同じトイレを複数の猫が使えば、当然早く汚れます。多頭飼い向けと書かれた砂は、消臭が強めで固まりやすく作られていることが多いです。
猫の好みもあります。清潔さにうるさい猫は本当にうるさく、家のあちこちでするようになったら「頻度が足りない」という合図です。粗相の見方は猫がトイレを使わなくなったときにまとめました。
砂の種類も効きます。固まる砂は、汚れたところだけを取り除けます。固まらない砂は、汚れが全体に広がるので全量交換の時期が早まります。ここが交換頻度の差としていちばん大きい。使い捨ての猫トイレも同じで、丸ごと捨てられるのは月に1回、その間の片づけは普通のトイレと変わりません。素材ごとの違いは結局どの猫砂がいいのかに書きました。
最後に、使う回数です。よく使う猫や、1回の量が多い猫では交換の間隔が短くなります。目安は目安として、実際のにおいと見た目で決めてください。
「まだ使える」は当てになりません
見た目がきれいでも、砂は尿を吸っています。
においで判断してください。片づけた直後でもにおうなら、砂全体が限界に来ています。においがどこから出ているかは猫のトイレの消臭、何が効いて何が効かないかに書きました。
足すだけで済ませないことも大事です。減ったぶんを足すのは必要ですが、足し続けても全量交換の代わりにはなりません。 量の考え方は猫砂はどれくらい入れればいいかにまとめてあります。
自動トイレの場合
作業の中身が変わります。固まりを取る作業がなくなり、代わりに引き出しの袋を替える作業になります。
Litter-Robot 4 の場合、たまったゴミを捨てる頻度の目安はこうです。
| 猫の数 | 引き出しを空ける |
|---|---|
| 1匹 | 週に1回 |
| 2匹 | 週に2回 |
| 3匹 | 2日に1回 |
| 4匹以上 | 状況に応じてこまめに |
留守にする前は、満杯でなくても空にしておいてください。考え方は家を空けるとき、猫のトイレをどうするかにまとめました。
引き出しが満杯になると、アプリに通知が届きます。1台につき最大4匹までを推奨しているので、その範囲なら複数のトイレを管理する必要も減ります。
それと、猫砂の消費が減るわけでもありません。固まりを取り除いて、減ったぶんを足していく。ここは普通のトイレと変わらないからです。
まとめ
- 固まりを取るのは毎日。全量交換は2〜4週間に1回。本体を洗うのは月1回
- 頭数が増えると全部の頻度が上がる。トイレの数は頭数+1
- 固まらない砂は全量交換が早く来る
- 判断はにおいで。 片づけた直後にもにおうなら替えどき
- 自動トイレでも、全量交換と本体の清掃は残る