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自動猫トイレを入れると、スコップ作業はなくなります。ただ、掃除がゼロになるわけではありません。
自動で片づくのは固まりだけです。本体に付いた汚れも、取りこぼした細かい粒も残りますし、砂の全量交換も要ります。ここを知らずに買うと「思っていたのと違う」ということになるので、何がどれくらい残るのかを先に書きます。
残る作業は、毎週のもの、1〜3か月ごとのもの、3か月に1回程度のものに分かれます。混ぜて考えると多く見えますが、分けてしまえばたいしたことはありません。
毎週やること
5分くらいで終わります。
まず取りこぼしの確認。よく分けてくれますが、貼り付いた固まりが残ることがあります。廃棄ドロワーを空けるのは頭数によって週1回から2日に1回。あとは減ったぶんの砂を足して深さを保ち、本体の周りに落ちた砂を掃きます。
砂を減らしたまま使わないでください。 少ないと固まりが底に貼り付いて、ふるい分けがうまくいきません。量の考え方は猫砂はどれくらい入れればいいかにまとめました。
引き出しを空ける頻度は頭数で変わります。1匹なら週に1回、2匹なら週に2回、3匹なら2日に1回が目安です。使い方ガイドにもまとめてあります。
1〜3か月ごと:ドームの中を拭く
分解しない、軽いほうの掃除です。
ウェットティッシュでも十分です。尿が飛ぶ猫だと、砂の高さより上に付いていることがあるので、上のほうも見てください。
3か月に1回程度:分解して洗う
分解といっても、道具は要りません。上のカバーを外し、グローブを持ち上げると、ベースだけが残ります。

水で洗えるのは、取り外したこれらの部品だけです。 ベース側には電子部品が入っています。
取り外せるプラスチック部品は、ぬるま湯と中性洗剤で洗えます。配線やセンサーのある部分は、固く絞った布で拭くだけ。こびりついた汚れには酵素系のクリーナーが効きます。塩素系は使わないでください。
そして完全に乾かしてから組み直すこと。生乾きのまま砂を入れると、翌日にはにおいが戻ります。
頻度は使い方で変わります。 1匹ならこれで足りますし、多頭で1日に何度も回っているなら、もう少し短くなります。3か月はあくまで目安で、開けたときの汚れ具合を見て次の時期を決めてください。
具体的な手順は定期メンテナンスガイドにあります。25の手順を写真16点で追えるようにしてあるので、初めてのときはそちらを見ながら進めてください。
やってはいけないこと
| なぜ | |
|---|---|
| 本体ごと水をかける | 電子部品が入っています。取り外せるプラスチック部品だけにしてください |
| 塩素系漂白剤を使う | においが強まることがあり、猫がその場所をトイレと認識し直す場合も。酸性のものと混ぜると有毒ガス |
| 乾ききる前に砂を入れる | 翌日にはにおいが戻ります。カビの原因にもなります |
| 砂を減らしたまま使う | 固まりが底に貼り付いて、分けられなくなります |
「自動なのに掃除が要るのか」について
要ります。ただ、比べる相手を間違えないでください。
普通のトイレでも、砂の全量交換と本体の丸洗いは同じように必要です。しかも普通のトイレは月に1回が目安なので、分解清掃の間隔でいえば自動トイレのほうが長い。 なくなるのは毎日のスコップ作業のほうです。
掃除を楽にする砂の選び方
固まる力が強い砂ほど、掃除は楽になります。崩れる砂だと、ふるい分けたつもりでも底に残る。そこからにおいが出て、結局こまめに拭くことになります。
優先すべきはしっかり固まること。次に、粉が立ちにくいこと。「低粉塵」と書かれたものを選んでください。粉は本体の隙間に入り込みます。
素材ごとの違いは結局どの猫砂がいいのか、自動トイレとの相性は自動猫トイレの選び方にまとめました。
床のほうも
本体の周りに落ちた砂は、掃除機の前にほうきで集めてください。細かい粒は掃除機の内部を傷めることがあります。
出口にマットを置くと、掃除する場所をそこに絞れます。選び方は猫砂マットの選び方、飛び散りそのものの対策は猫砂の飛び散りを止めるにまとめました。
まとめ
- 自動で片づくのは固まりだけ。本体の掃除は残る
- 毎週は5分。取りこぼしの確認、ドロワーを空ける、砂を足す、周りを掃く
- 1〜3か月ごとにドームの中を拭く。 砂を出さずにできる
- 分解して洗うのは3か月に1回程度。 頭数と使用頻度で調整する
- 電源を抜いてから。電子部品に水をかけない。 完全に乾かしてから砂を入れる
- 手順は定期メンテナンスガイドに写真つきでまとめてある